早いもので季節は風薫る五月となりました。読者の皆様におかれましては益々ご健勝のことと存じます。
世間はゴールデンウィークですね、みなさんどのようにお過ごしですか?わたしは昨日までは延々travailleしておりました。歩きすぎて歩数が20,000歩を超えていたり、メモ帳にこっそり英単語を忍ばせて暇な時間に覚えたりしておりました。
今日ですか?いい質問ですね。
質問の内容が核心を突いているため、自分自身うまく答えられるかどうかわからないときに、「それは良い質問ですね」ということがあります。倉林秀男(2021)「バッチリ身につく英語の学び方」p.187
今日は起きたら授業開始5分前で慌てて家を出て遅刻、昼休みに帰ってきてシャワーを浴びて昼寝、また授業に出て帰って昼寝、そして今に至ります。何もしてないですね。さっき気が変わってcourseraの授業をunenrollして、今はジムの入会無料キャンペーンの話を聞いて登録しようかとなってます。
初めにも書きましたが、もう5月になってしまいました。5月といえばトトロのサツキ(皐月)とメイ(May)は両方5月ですね。この辺りを深堀りすると狭山事件とかの都市伝説にたどり着くのではないかと思います。ジブリ関連でいうと久石譲さんの音楽は素晴らしいですよね。今はスメタナのVltava(Furtwängler、VPO)を聞いていますが、この曲が(多分)チェコ人の心に根付いているように、日本人は延々ジブリを再放送する金曜ロードショー等の影響でかなり郷愁と結びついている気がします(この前ツイッターで他にも名作いっぱいあるやろとキレている人を見かけました)。久石譲さんは最近日本センチュリー交響楽団の客演指揮者に就任されて、自作もいくつか演奏されています。ますますの活躍を期待したいです。そして、わたしは結構ジブリの音楽が好きなのでもっと国外での知名度が上がればいいなと思っています。
【NEWS:日本センチュリー交響楽団 久石譲 首席客演指揮者就任決定!!】 | 日本センチュリー交響楽団
話はそれまくりましたが、月初めに自戒を込めて日々の進捗について少し書こうと思います。
成長していきたいと思ったときに、日単位の成長はなかなか見えにくいので中長期で予定を立てると思いますが、その成長というのはもちろん日々の微小な成長の積分になっているわけです。わたしが今読んでいる本でも、毎日その日の行動を振り返り次に活かすことを奨励しています。さて4月はみなさんどんなことをしましたでしょうか。成長していますか?わたしはTOEICを受けました(手応えは悪いですが)。逆に困ったことにそれくらいしかないですので反省しないといけません。
うーん、厳しい!
先ほど「いま」という言葉を使いました。わたしは数学の記述で突然「いま」という言葉が出てくるのが不思議で、「簡単のため」みたいな数学特有の言葉なのかなと思っていました。実際そうなのだと思いますが、実は辞書によると英語の「今」つまりnowには「さて」という意味があるそうなのです。つまり英語の数学論文の中で「さて」の意味で使っていたNowを日本人が「いま」と訳したのだろう、という仮説をわたしは持っています。
ところで進捗については以下の記事がとても参考になります。
ふたつポイントが述べられていて、「当たり前のレベルを上げる」についてはわたしの最初の記事にも少しつながるものがあり、改めてその重要性と視野を広める必要性を感じます。「毎日前に進む」について、あえてこの連休真っただ中に言いたいのが、何かを言い訳にして今日はいいか~となるのはやめたほうがいいのではないかということです。社会人になれば平日は毎日仕事で、子供がいればそれに加えて育児もあります。今日はバイトがあるからいいや~とか、今日は週末だから休も~なんて気分で学生をやっているうちに一瞬でモラトリアムは終了し、そしてその調子では社会人になって自分の時間や進捗なんてものは到底作り出せません。
ですので本当に文字通り少しでいいので何かしましょう。いま、仮に5分英単語を毎日パラパラ見るとします。そうすれば多分一週間で100は覚えられるんじゃないですか?こうしているうちにもっとやりたくなってくるのです。脳科学によるとやる気は待つものではなく、作業を始めると自然にわいてくるものだと昔読んだ勉強法の本に書いてあった気がします。とりあえず何かしましょう。
わたしはバイトと授業のどちらか一方が休みであればそれは休日だと思っています。休日はもちろん勉強です。ということはほとんど毎日勉強しないといけません。頑張ります。
今日は……頑張ります。とりあえずジムに行こうと思います。
ちなみにタイトルがGWで、これは後でゴールデンウィークのことじゃないんかーいというオチだと予想したあなた、鋭いですね。なにも思いつかなかったのでこれは普通にゴールデンウィークのことです。では。
Appendix:軽くスルーした視野を広げる話関連の記事を置いておきます。どれか一つ読んでみてください。全部でももちろんよいです。
新大学生が早めに気づくとよい海外大学院という進路 - 16bitのメモランダム
宇宙を目指し、医学部に迷い込んだ先に見た景色。|Space Medicine Japan Youth Community (宇宙医学)|note