生きるのに不向き

 Guten Morgen.

 久しぶりの更新になりました。今日は用事があるので珍しく(極めて大きなエネルギーを振り絞って)早起きしています。朝からヒロアカ5期の残りを見て、6期の1話まで来ました。めっちゃおもしろくなりそうですね、ハラハラします。

 その後昨日のABCのD問題を解説ACしました。えらいですね。

 

 この記事は昨日から書こうと決めていて、わたしの生きづらさについての話になります。社会不適合者の哀れな嘆きであり、多くの人にとってはすべてが言い訳に聞こえるかもしれません。実際多分過半数はただの言い訳なのですが、まあ本人は困っているんですからこの場でくらい好きに言わせてやってください。

 皆さんにも当てはまることがひとつくらいはあるかもしれないので、自分の経験と照らして読んでいただけると幸いです。結構困ってますのでこれはこうしたらいいよーってアドバイスはいつでも大歓迎です。

過集中

 典型的な適応障害とかADHDとか(詳しい分類を覚えていない)の特徴ですね。完璧に当てはまるかは知りませんがわたしにも多少なりともあります。

 わたしは一つのことにはまるととんでもない集中の仕方をします。いいことのように聞こえるかもしれませんが、悪い面もあります。わたしはとにかく極端なので、一度はまると平気で朝までゲームでも読書でもやり続けてしまします。特にドラクエは時間の感覚すら失うので気づいたら途方もなく時が経っていることがしばしばあります。

 その結果、ご想像の通りあとで疲れが押し寄せ、生活リズムは崩壊します。正直疲れはさほど気になりませんが、生活リズムは困りますし、たいていそれに伴ってやらないといけないことは無視します。

 これはポモドーロとかを使うといい感じなのですが・・・楽しくなるとついついのめりこんじゃいますね。

過睡眠

 もうとんでもなく朝に弱いうえ、無限に寝てしまいます。

 小学校では登校班に毎日遅刻、中学校では朝練に毎日遅刻、高校はそれもなくなり遅刻回数が数十回に及びました。休日は平気で昼過ぎまで寝ますし、起きてテレビを見たらイッテQが始まる時間だったこともあります。

 どうやら本当に起きられないのではなく、起きた際の眠気が半端ではないようです。アラームなしでも早朝に目が覚めることはありますし、アラームが鳴ったら目は覚めますがすぐ止めて寝てしまいます。そして一度二度寝に入ると数時間単位で寝続け、昼頃になってようやく動く気になりますが、その際もかなりの眠気に抗うことになります。

 今日みたいに例外的に早く起きることはありますが、そういう日は一日中眠い状態が続きます。他の人よりも起きていられる時間が短いのでしょうか。

 最近は寝つきが悪く、これも事態を悪化させているように思います。本当にみなさんこのレベルの眠気と毎朝戦っているのでしょうか?

 今日はバイトに寝坊で遅刻しました。もう終わりかもしれません。

怠惰

 果てしなく怠惰でなにもかも先延ばしにします。

 あらゆる家事がめんどくさく、お米を炊くのがめんどくさすぎて毎日悩まされています。ひどいときは本当に何もする気にならなくて、アニメも読書もスマホも嫌で床に突っ伏しているときもあります。その結果積読はすごいことに。

 コツコツやるというのも本当にダメで、毎日コツコツやりましょう系の塾の課題は無限にため込んで軽い鬱にまでなりましたし、絵日記とか部活の練習ノートなんかももちろん一気に終わらせましたし、進研ゼミは数か月分ため込んでやめてしまいました。

 下の時間感覚のなさと相俟って、課題が大きければ大きいほど間に合わなくなります。小学生の時、家族で「夏休み最終日に夏休みの宿題が終わっていたらUSJに行く」というほとんど100%いけるとしか思えない約束をしたのに、余裕をかましていた結果ついに最終日まで宿題が終わらず楽しみにしていた弟を泣かせたことがあります。何やってんだマジで。

 中学の塾の宿題がとても多くて(多すぎて初めのうちはこれはやらなくていいものだと思っていました)、まわりのみんなが必死に食らいついている中わたしは毎週終わらず、終わっていない宿題を提出するのがとてもストレスでした。そのうちついに先生に本気で怒鳴られたのですが、その次の週ですら宿題が終わらず、ついには先生に何も言われませんでした。

完璧主義

 これもADHDとかにありがちなんでしたっけ。

 これだけなら「決めたことは最後までやり通します」とESにも書けそうなんですがそういうわけでもなくて、三日坊主になることはしょっちゅうあります。わたしの完璧主義は中途半端なので、ただキリのいいところまでやりたい・自分が納得するところまでやりたいだけなのです。これが下の時間感覚の乏しさと合わさると面倒なことになります。

時間感覚の乏しさ

 とにかく時間の計算が甘いです。

 いつまでにこれをやろう、と思ったことが実際に終わることはありません。実際冒頭書いた予定はかなり早めに起きたにもかかわらず遅刻ギリギリになりました。

 先述の通り怠惰ですから、今のうちに先にこれを終わらせておこう、というような行動はしません。その時に思いついたことを気の向くままにしてしまいます。

 これと完璧主義が組み合わさることで、途中で時間がまずいことを察してもキリのいいところまでやりたい・これだけは終わらせたいという気持ちが先行して、そのままなすすべなく遅刻するというようなことが起こります。小学生レベルですね。

気まぐれ

 名前は他の物ほど有害性はなさそうですが、こいつはかなり厄介です。

 文字通り気まぐれなので、同じことを考え続けるというようなことがあまりできません。いい側面を挙げると、わたしはおそらくこの気まぐれさのおかげで他の人よりかなりストレスの少ない生活になっていると思います。嫌なことはすぐ忘れ、気の向くままに行動するのですから。

 何が問題かというと、よい側面の裏返しで、とにかく何に対しても危機感がないので、やらなければならないことだけでなくやりたいことでさえも、いつになっても全然終わらないということが起きます。締め切りが迫ってもそれをすぐに忘れる上、一度感じた危機感があっという間に雲散霧消するのです。

 高校受験まではそれでもものすごく塾に強制されたので何とかなっていましたが、大学受験からはもうだめです。何もできません。

 努力できる人はほんとうに強いです。天才型よりも、努力ができる人の方がいいと思います。大学受験のとき、なぜ本気を出さないのかというツイートを見たことがあります。わたしが聞きたい、なぜそこまでエネルギーが持続するのかと。

 どれだけ強く思ったことも風前の灯で、気づいたら時だけが過ぎていますね。そもそも人生に対するやる気がないのかも知れませんね。

 だからわたしは、強い原動力に突き動かされるよりも、何か小さい目標をコツコツこなす方が大きな目標に近づけると思うのですが、如何せん怠惰なのです。その日にやりたいことをこなしていこうにも、やりたいことが多すぎて何も大成しません。

 テスト前とかの本気は強いからこれだけと決めて毎日やりきるのがいいのかなと思っています、最近は。

 

・・・とここまで見てきましたが、なんでこんな子供みたいな課題を残したままこの歳になってしまったのでしょうね。情けないです。

 まあとりあえず、小さな目標をこなしていくしかないですよね。もうちょっとがんばります。みなさんはわたしよりはまともな方たちだと思いますが、お互い頑張りましょうね。

 

おわり